発毛剤の真実

ミノキシジル・フィナステリド・ディタステリドのジェネリックでハゲ治療

育毛剤と発毛剤のAGA効果の比較

AGAに育毛剤の効果は薄いが、試してみる価値はあります。
発毛剤に関しては効果が見込めるが、副作用に注意してください。
というのが結論です。

AGAというものを誤解している方が多く、実際AGAだと思っていたけど違うという方も多くいます。
そのような方であれば、育毛剤で十分です。
自分の髪がAGAかどうかは、検査をすることでわかります。 

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クリニックに行けば、遺伝子を調べてもらい、検査を受けることができます。
自宅でも、検査キットを購入して、郵送すれば1か月ほどで検査結果がわかります。
育毛剤や発毛剤のどちらを使おうと迷っている方は、まずは検査することをおすすめします。 

AGAとは

AGAとは、Androgenetic Alopeciaという言葉の略語です。
エージーエーと呼ばれ、成人男性に恐れられている髪が薄くなっていく病気です。
日本語で略すと、男性型脱毛症と言われています。
髪が薄くなり、抜け毛が増えてこればAGAの可能性があります。
AGAを進行させてしまう成分に、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれるものがあります。

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この成分は、男性ホルモンのテストステロンに、5aリダクターゼという酵素が働き、作られています。
テストステロンは、もともと無害な男性ホルモンです。男性らしい筋肉や骨格を作ったり、性欲を高めてくれたり、やる気を出させてくれたりしてくれる大切なホルモンです。
ただ、加齢によってだんだん力が弱くなっていってしまい、本来の働きをしなくなってしまいます。
そこで登場するのが、5a-リダクターゼです。弱まったテストステロンと結びつき、より強い男性ホルモンの、ジヒドロテストステロンに進化させるのです。
薄毛やAGAの世界では、ジヒドロテストステロンは悪者扱いにされることが多いです。強力になってしまった男性ホルモンの影響で抜け毛や薄毛を促してしまうからです。
ただ本来の目的は、加齢によって減少してしまった男性ホルモンの働きを取り戻してくれているのです。 

AGAの原因は遺伝が多い

AGAの原因は遺伝的な部分が多いと言われています。

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テストステロンと5a-リダクターゼと結合によって生まれたDHTにより薄毛や抜け毛が進行していきます。
テストステロンやDHTはどんな男性でも一定の分泌量があります。
ただ、5a-リダクターゼの分泌量は人によって異なり、分泌量が多い人ほどDHTを作ってしまうのです。
この分泌量の多さが、遺伝によって左右されるのです。
遺伝的に分泌量が多いか少ないかというのは、検査キットで気軽に知ることができます。
母親の祖父がハゲていれば、自分もハゲてしまう可能性が高いようです。 

AGAに有効な成分

AGAに効果があると言われている成分にはミノキシジルとフィナステリドというものがあります。 

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ミノキシジルは、血管を拡張させて血行をよくする作用があり、萎縮してしまった毛包に栄養を多く届けることができます。
一度元気がなくなってしまった毛も、これにより復活するといった仕組みです。
ただ、薬の力で無理やり拡張していくので、動悸やめまいなどの副作用が報告されています。
フィナステリドは、ホルモンの生成に作用してくれます。
テストステロンと5a-リダクターゼが結びつくのを阻止する働きがあるのです。
そのため、強力な男性ホルモンDHTが生成されにくくなります。男性ホルモンの生成を抑制する働きがあるので、性欲減退や、勃起機能不全といった副作用が起こります。

有効な成分が入っているのは発毛剤

ミノキシジルやフィナステリドという成分は育毛剤には入っておらず、発毛剤に入っています。
薬局でも購入することができますが、この成分が入っている発毛剤は、第一類医薬品に分類されています。
第一類医薬品は、効果を見込めるが副作用の恐れがあるので、購入の際に薬剤師による書類による説明という物が義務付けられています。
料金も安いものでも5,000円くらいから。高いものであれば1万をこえる物もあります。
発毛剤は、使用を始めてから効果が表れるまで最低4か月かかると言われています。

育毛剤にも薄毛や抜け毛に働く成分というものが入っています。
センブリエキスやニンジンエキスは、血行を良くしてくれる成分で、丈夫な毛を育てる役割があります。
ビオチンや白薬子エキスは、毛母細胞を活性化させる成分で、抜け毛を予防したりする、発毛を促す効果が期待できます。
AGAの進行が初期の場合、薄くなってきた毛を改善できる可能性はあります。 

発毛剤をやめたらどうなるか

発毛剤は、基本的に使い続けないと効果は持続しません。

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やめてしまうと、せっかく生えてきた毛も弱くなり、抜け毛が進行していってしまいます。
特に注意したいのが、フィナステリドという成分が入っている場合の発毛剤です。
フィナステリドは、ホルモンが合体するのを止める作用があります。当然、発毛剤をやめてしまうと合体を阻止していたものが、止められなくなってしまいます。
使用をやめた途端に、DHTが増加してしまうでしょう。
ミノキシジルに関しても、薬の力で血流を良くしているだけなので、使用をやめることで流れは確実に悪くなってしまいます。

一方育毛剤の場合は、髪の頭皮を悪い状態から、環境をよくするために使用されます。
そのため、頭皮環境がある程度良くなった場合、発毛剤ほどの急激な変化はないでしょう。ただ、年月が経てば確実に弱まっていきますので継続的に使用していった方がいいです。 

発毛剤と育毛剤を併用について

発毛剤は髪を生やすもので、育毛剤は髪を育てるものです。
両方使えば、効果が増すのではないかと考える人も多いでしょう。
原則的には、併用はおすすめしません。理由としては髪に負担がかかりすぎてしまうからです。
ただでさえ作用が強い発毛剤に、育毛剤も使ってしまうと頭皮が荒れてしまう可能性が非常に高いのです。
ただ、病院によっては併用を促している所もあるのは事実です。
継続的に発毛剤を使っていたが、副作用やコストの面で長期間使うのが厳しくなってきた場合、育毛剤に切り替えるという事は良いかもしれません。
逆に育毛剤を使っていて、効果を感じられないという理由で発毛剤に切り替えるというのも良いでしょう。

 

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